敵の一点に集中して撃破・突破だ! 「集中攻撃」
「集中攻撃」 とは、敵や場所 (拠点)、人や動物に対し、大勢や一斉の力・言葉を一点に集中させて 攻撃 することです。 対象だけでなく時期やタイミングを合わせることもあります。 軍事 や ゲーム などにおいては特定の敵や効果的な攻撃ポイント、弱点を狙い撃つ戦法を指します。 日常 の生活においても、特定の人物に対する抗議や非難、バッシング を指して使います。
似た言葉に一点攻撃とか集中砲火、袋叩き、吊るし上げがあります。 攻撃の対象はやり玉 (槍玉) に上げるなどと呼びます。 対概念は分散攻撃や 逐次投入 です。
一般に集中攻撃はあらゆる攻撃の中でももっとも高い攻撃力を発揮し効果も見込める攻撃、戦術・戦略の基本とも云える攻撃でしょう。 そもそも論として攻撃側は守備・防御側に対して攻撃時期や場所を自由に選べるという最大のメリットがあり、敵がどこに 攻め てくるか分からない守備・防御側が戦力を広く薄く分散せざるを得ない中、攻撃側が主導権を握るための大前提の考え方です。 守備側は弱点を重点的に手当てすることはできても、それ以外を情報に基づく合理的判断もなくもぬけの殻にしては、今度はそちらが危なくなります。
攻撃側が主導権を握るためにも大切な集中攻撃
戦力が同じならお互いに正面切ってつぶし合えば何も残りませんが、敵の弱いところを先に突いて崩せば、以降の 戦闘 が有利に働く可能性が高まります。 またこちらが寡兵ならば正面衝突は自滅するだけであり、敵の弱点をつく以外に勝機を得るのが難しいこともあるでしょう。 戦いの基本は数の論理ですが、3倍の兵力差があってもこちらの1を相手の1に集中してぶつければ数の上では対等になりますし、9対3で劣勢でもこちらの3を相手の1に集中できれば一時的・局所的に敵数を凌駕し優勢となります。
とくに古代や近現代のつい最近に至るまで、集団戦においてはもっとも重要な戦術のひとつとされます。 戦力をいち早く集中し、敵の隊列の一点を崩して分断・突破すれば、敵の指揮命令系統は混乱し破壊され、組織的な行動がとれないようになるでしょう。 そうなれば数がいても十分な戦闘力を発揮できず、包囲されたり個別に潰される一方となります。
内容の一部が重複し同じような効果を狙ったものに、飽和攻撃 や 各個撃破 があります。 いずれも一時的に数的有利を確保した上で相手が対応できる限界を超える攻撃を繰り出して圧倒するためのもので、有名なランチェスターの第二法則によれば、近代的な戦闘においては兵数が多い方が圧倒的に有利であり、被害数は二乗に比例するとされます。
お色気ネタにおける集中攻撃
それ以外のくだけた使い方として、エロ・18禁 な行為や創作物において、相手の弱いところばかりを責め立てる プレイ を集中攻撃と呼びます。 例えば乳首が弱い相手の乳首を念入りに責め立てるといった感じですね。 「らめぇ…! 乳首ばかり責めないでぇへぇえぇぇ」 みたいなあれです。





